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イノツズマブ オゾガマイシン(Inotuzumab ozogamicin、開発コード:CMC-544)は抗体薬物複合体(Antibody-drug conjugate、ADC)の一つであり、癌治療に用いられる〔Statement On A Nonproprietary Name Adopted By The Usan Council - Inotuzumab ozogamicin , ''American Medical Association''.〕。B前駆細胞の細胞質や成熟B細胞の表面に発現するB細胞特異抗原であるCD22に対するヒト化モノクローナル抗体(イノツズマブ)部分と、細胞毒性を有するカリケアミシン系のオゾガマイシン部分から成る。 2014年12月現在、非ホジキンリンパ腫への第II相臨床試験2本等の臨床試験が進行中である〔http://clinicaltrials.gov/ct2/results?term=Inotuzumab+ozogamicin〕。 濾胞性B細胞リンパ腫への第III相臨床試験の症例登録が完了した〔http://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT00562965 〕。又、再発性抵抗性のCD22+侵攻型非ホジキンリンパ腫への第III相臨床試験は有効性が見られず中止された〔http://pfizer.newshq.businesswire.com/press-release/pfizer-discontinues-phase-3-study-inotuzumab-ozogamicin-relapsed-or-refractory-aggress〕。 ==関連項目== * ゲムツズマブ オゾガマイシン * 抗体薬物複合体 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イノツズマブ オゾガマイシン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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